飲食店街に影をさすコロナの影響
日に日に増えていくコロナの話題…
とはいえ、宮崎の人びとの動きを見ていると
まだまだ、外出している人は多いです。
私はといいますと、先週末は高校時代の友人と久しぶりに会って市内の
居酒屋にもいきました。
そのお店では私が退店する時点で
70〜80%の席は埋まっていました。
とはいえ、若い20〜30名ほどの団体客がたまたま入ったタイミング
だったため、これだけ埋まっていたのだと考えられます。
その他の店舗では、今は客足がかなり減っている。
暇すぎてやることがない。という声も耳にしています。
なぜ、こうなるか?
と端的に表せば”怖い”と思っているからでしょう。
”怖い”と”危ない”は違う
日常会話では”怖い”という言葉をよく使いますよね。
しかし、よく似た言葉で”危ない”という表現もあります。
この2つは似て非なるものです。
怖いとは:
漠然とした不安感、心配にかられており、大抵は身動きが取れない状態になる。
危ないとは:
明確に数値化されたリスク。この行動を取る(または取らない)ことによってどんなことが起こるかの予測も立っている状態。
この2つの大きな差ってなんだかわかります?
怖いは気にしない。危ないは避ける。
”怖い”状態は漠然とした不安です。
”怖い”はずっとあなたの周りにつきまといますが…
それがどれだけ”危ない”のかは不明のままです。
最悪なのは”勝手に身動きが取れない”と思い込むことです。
”怖い”と思うものがあれば、そもそもどうして怖いのか?
それは”危なく”避けるべきリスクなのか?
を見積もった上で行動に移さないと…
意味もなく身動きが取れないままで、時間だけが過ぎていきます。
怖いは気にしない。
危ないはリスクを見積もった上で最終的な行動を決定する。
あなたは”怖い”に踊らされてしまっていませんか?
ちなみに今回の内容は私がいつもPodcastを視聴している秋山ジョー先生の言葉を参考に作成させてもらいました。
本日はここまで。
あなたの事業に利益が今より残り、あなたの事業と人生がもっとよくなることを願って。
PS.
ちなみにここでの意味は、コロナを気にせず飲食店にいきなさい。
という意味ではありません。
コロナに関しては、感染経路、致死率、他国での感染爆発の状況などのリスクを見積もりやすいデータが揃ってきました。
”危ない”と思うからこそ、病院や薬局ではしっかりマスクをつける。
運転中の車内では一旦、外すといった判断ができます。
”怖い”と思う人は恐らく1日中マスクをつけなきゃ感染するかも…
という強迫観念のようなものに押し潰されそうになっているでしょう。
”怖い”と”危ない”をうまく理解して、行動の取捨選択をしてみてください。
これはビジネスにおいても同じく必要な考え方です。