世の中で進み続ける価格破壊
・送料無料で品揃え豊富なAmazon VS 街の本屋さん
・月の顧問料1万円以下の弁護士事務所 VS 普通の弁護士事務所
・60分2800円のマッサージ VS 整骨院
などなど、様々な方面で価格破壊が進んでいますよね。
そんな中、
・本屋です。
・弁護士です。
・整体師です。
といったように自己紹介していると…
もちろんですが、お客さんは安い方に流れます。
この価格破壊の波に乗ろうと
他の格安の業者相手に値下げに踏み切ると…
仕事は増えるのに、利益は減り続ける。
お客さんの頭の中は
同じような製品でA社さんはXXX円だったよ。
と言われてしまい、”ライバル以上に高い金額では売れない…”
という地獄から抜け出せなくなります。
地獄の値引きの連鎖から抜け出すための考え方
先に答えを言えば、
”戦う土俵をかえる”
ということです。
例を挙げるとすれば
・自宅で飲める水道水 なのか
・コンビニで買えるボトルウォーター なのか
・好きな人と見栄をはって行ったフレンチの
見たことも聞いたこともないメーカの瓶に入った水
=1,500円/瓶
といったように、同じ”水”という商品でも天と地ほどの差がありますよね。
なぜなのでしょうか?
高級フレンチの水で言えば、売っているのは水だけではなく
・お店全体も含めた雰囲気や
・私はあなたのためにこんなにもお金を使える=大好きなんだ!という気持ちの代弁
などなど、水を例に取っても
”売っている本当の商品は違います” よね。
高級フレンチの水でいえば、商品というよりも
XXするための”手段”というサービス的な面が強くなります。
あなたやあなたのサービスの解釈を見直す
最初に戻りますが…
あなた自身の自己紹介が
・本屋です。
・弁護士です。
・整体師です。
では、お客さんは”頭の中でもっと安い同業他社”と比較します。
・ネットではほぼ手に入らない、絶版本専門の書店です。
・社長側の弁護で労働争議に強い弁護士です。
・歩けないレベルのヘルニアを3回の施術でまずは歩けるくらいラクにするのが得意な整体師です。
といったように”戦う土俵をかえないと…”
せっかくの実力があってもお客さんから選ばれづらくなります。
あなたの肩書や自己紹介は今のままで大丈夫ですか?
本日はここまで。
あなたの事業に利益が今より残り、あなたの事業と人生がもっとよくなることを願って。