やっと髪を切りました

ホントは毎月髪を切った方がいいのだとは思うのですが…

なにせ出不精な性格なので、2,3ヶ月髪を切らないことが

ザラでした。とはいえ流石にシンドくなってきたので

髪を切ってきました。

そんな時に担当してくれた理容師さんとセールスの話になりました。



そこでの話題が

”美容室さん、ワックスなどを売る時
急にセールスマンモードになりすぎ問題”


だったのです。

あなたも出会ったことありません?こんな美容師さん。

髪を切った後に、セットしてもらう時

”このワックスいい匂いですね〜”

”どこのメーカーさんなんですか?”


なんて、何の気なしに聞いてみると…


「このワックスってXXってメーカーのやつで」

「実はこんなところがすごくて…」


と急に始まる怒涛のセールストーク。。。

しまいには


「このワックスどうですか?一つ買ってみます?」


と、プッシュセールスされてしまう。。。


”い、いえ、ウチにまだ使いかけのがいっぱいあるので…”


と結果として断るのが毎回です。



毎回、急にスイッチが入ったように

セールストークが始まるのって

なんかちょっと怖いし、いやなんですよね〜

と髪を切ってくれている理容師さんと話していました。

どうすればワックスが自然に売れるか?

「理容師さんとも、どうすれば自然にセールスできますかね?」

と話をしていました。

結論としては

「髪や見た目をコントロールする専門家」


として、困りごとがないかヒアリングしてあげて

問題解決になりそうなのであればワックスや関連商品を提案する。


ということが一番いいよね〜となりました。

専門家の”当たり前”は、素人にとっては”新発見”

理容師さんや美容師さんは髪そのものについての専門知識がすごいので

-市販のシャンプートリートメントはやめておいた方がいい理由

-ワックスしっかり流さないとどんな悲惨なことになるか

-ワックス、ポマード、ジェルの違い

-髪が抜けすぎじゃない?!と心配になったらココをまずチェックする!


など、こちらから相談してみるとほとんどの方が知識と経験をもとに

アドバイスしてくれます。



だからこそ


相手の髪や頭皮の状態

来店時の服装と髪型

使っている整髪料


など、お客さんには伝えなかったとしても専門家視点で細かくみてくれています。



だからこそ


「最近よく相談されるんですけど、こんなことで困ってません?」

「ちょっと気になったんですけど…」


と、ヒアリングしていくだけで


頭髪やそれに関する悩みはいくらでも引き出せるはずです。

その上で、見つけた問題の解決策として


「コレ使ってみた方がいいと思います」


と自然に伝えられるんじゃないですか?

とお話をしていました。


なので、セールスはお客さんの来店時からすでに始まっている!


という結論になりました。



なので、髪を切った後にワックスをつけてもらう段階で

セールスを始めても遅すぎる。

ということです。

迷惑な売り込みとお願いされるセールスの違い

セールスをしていると

お客さんの口から手持ちの商品に関するキーワードが出てくると

あわてて「ウチもこんな商品ありますよ!」


なんて伝え方をしがちですが、よくお客さんを見て

ちゃんとヒアリングしながら問題発見していくのが先に必要

ということですね。


相手の問題点を見つけて、解決策を教えれば…アドバイス


ですが


(問題も伝えずに)いきなり解決策を伝えれば…迷惑な売り込み


になりかねません。



あなたは”いきなり”セールスしたりしていませんか?


まずはお客さんの問題発見からしてあげる方が

そのあとの解決策を受け入れてもらえやすくなりますよ。


本日はここまで。

あなたの事業に利益が今より残り、あなたの事業と人生がもっとよくなることを願って。



PS.

ワックス売るぞ!モードに入った美容師さんって

急に雰囲気変わるので怖いんですよね笑

毎回、何も考えずに

”コレって何ですかー?”

と好奇心で聞いてしまって

”あ、ヤバイ。。。変なスイッチ押しちゃった。。。”

となるのって私だけ…??