インターネットの普及で忘れ去られたもの
いきなりですが…
商品はなぜ売れるのでしょうか?
ちょっと考えてみてください。
…
考えてみましたか?
もしかしたらあなたは下記のようなことを考えたかもしれません。
・商品がよいから売れる
・品質がよいから売れる
・みんなが買っているから売れる
…etc
例を挙げればキリがなくなりそうですが
上記のどれも、間違ってはいないけど…
正解でもありません。
インターネットを通じた売買に慣れすぎて
基本原理が忘れられつつある気がしますね…
商品が売れる基本原理とは?
”信頼”がどれくらいあるか?
これだけです。
・大企業の方が信頼できそうだからちょっと高いけどそちらを選ぶ。
・トヨタとXXの車、どちらにしようか…。嫁からの一言「トヨタがいいんじゃない?」
・過去に2回あったことあるAさんか、今日飛び込みで営業にきたBさんか…
などなど、いろいろありますが
ほとんどの選択は
”自分なりに信頼できる”
と思った方をたいてい選んできたはずです。
(基本の原理なので多少の例外はあるはずですが、ほとんどの選択がそうだったはずです)
それじゃあ信頼はどうやって上げるのか?
信頼を得るための基本公式というものがあります。
信頼を仮に一つの公式として考えてみると…
例えば、下記のように表している方がいます。
信頼 = 印象 (第一印象)× 接触頻度
小難しい言葉で書いていますが、接触頻度とは
要は何回、対象(人)に会ったか?
です。
ここまでが基本のキです。
信頼があれば商品が売れる。
そして、信頼には基本公式がある。
ここまで、知った上であなたは次にどんな行動を考えますか?
次回の記事では信頼についてもう少し深掘りして書いてみますね。
本日はここまで。
あなたの事業に利益が今より残り、あなたの事業と人生がもっとよくなることを願って。
PS.
インターネットの世界でも実は基本原理は同じです。
私が15年ほど前にAmazonで初めてCDを買った時
「これって本当にウチに届くよね?騙されてたらどうしよう…」
と不安がっていたのは笑い話ですね。
(もちろんですが、4日ほどで届いた記憶があります)
今は、購入の簡単さ、商品の多さ、安さからよく使っています。
つまり、何回も購入して、接触頻度が上がり、今はAmazonを信頼して買っています。