まずは信頼とは?の部分から

先日のメルマガでは、”信頼”があるから売れる。

という話をしていました。

そして、信頼をどうやって上げるか?には基本公式があり

一例として、

信頼 = 印象(第一印象) × 接触頻度

で表すことができる。

ということを紹介しました。

これを考えると

商品を売るのが上手な人と売るのが下手な人には

お客さんからの信頼度についても差がある。

とも言い換えられますよね。

けど、信頼度なんて目で見えないじゃん…

と、思われるかもしれません。

しかし、確かに信頼度の違いが存在していることは感じているはずです。

わかりやすい例で言えば、全く同じ内容のミスをしたAさんとBさん。

いつもミスばかりしているAさんは上司に「またお前か!」

と怒られる。

しかし、いつもミスをしないBさんがミスをすると…

「お?どうしたんだBさん、体調でも悪いの?」

と全く違う対応。

信頼そのものが目に見えなくても、このような現象としての信頼度の違いは

耳にしたことも、目にしたこともあるはずです。

信頼を見えるようにする考え方

それが

”信頼残高”

という概念です。

有名な書籍「7つの習慣」で紹介されたものですね。

ざっくり解説すると… 
・人間関係や信頼は銀行口座の残高に例えるとわかりやすい

・人はそれぞれに信頼残高が記載された通帳を持っている

・つまり、あなたに対する”信頼”が残高としてどれだけあるかはそれぞれ違う

・あなたの行動次第で、(あなたに対する)信頼残高が増減する

・この信頼をためておくことで、必要な時に相手の信頼に頼ることができる

といったものです。

あなたは日々の行動でどれだけお客さんの

”信頼残高”を高めるための行動を取っていますか?

もっともシンプルな基本公式は

信頼 = 印象(第一印象) × 接触頻度

です。

ちなみに接触頻度については

今の時代、直接合わなくても増やすことができます。

メールを出す、役に立つちそうな情報を資料にして送るなどなど

やり方は複数あり人手をできるだけ、かけない方法もあります。

もちろんですが、私も実践しています。

本日はここまで。

あなたの事業に利益が今より残り、あなたの事業と人生がもっとよくなることを願って。

PS.
ちなみに、私がこの信頼残高の概念を初めて知ったのは

大学時代に恋愛に関する書籍を読んでいた時です。

確か、当時の彼女と、どうすればよりよい関係が作れるのか?

を考えていた際に

「恋愛」においても相手ごとに好意?(うろ覚え)の残高がある。

それを一定ライン以上、積み上げることで付き合ったり

さらに良い関係を構築できるという話でした。

当時の私には目からウロコで

「なんだよ、こうすればいいのなら早く教えてくれよ!」

と思っていました。

その後、7つの習慣と出会った際に

「あ、あの恋愛の本の元ネタはコレだったのか…どうりでわかりやすいはずだわ」

と気づいたのは、個人的な笑い話です。