3人の甥っ子の話
私には姉がおり、3人の甥がいます。
一番上はもう18歳で落ち着きはじめているのですが
その下は10歳と6歳でやんちゃ盛りです。
彼らはゲームやiPad(で見るYoutube)が大好きです。
ついつい、画面に見入ってしまい、顔と画面が近くなります。
そんな様子を見かけた時の姉の決まり文句が…
「目が悪くなるよ!画面からもっと離れなさい!」
です。
その時の甥っ子たちの反応は…
もう、かなり慣れている様子で
無言で画面から少し顔を離して距離をおきます。
そして、30分ほどすると…
姉:「目が悪くなるよ!画面からもっと離れなさい!」
(以下、無限ループ)
伝えると伝わるは違う。
もうおわかりでしょうが
甥っ子たちは”怒られるのが面倒”だから
画面から距離を置いたのであって…
目が悪くなりたくないから、言うことを聞いたのではありません。
あなたのビジネスでも同じことが起こっているかも…
たとえ、あなたが親切心から
・こっちの商品の方がいいですよ!
・あっちの商品はやめておいた方がいいですよ!
と、伝えても…お客さんがなぜなのか理解してもらえなければ
行動してもらえません。
そのためにはより具体的に想像させたり、体験してもらう必要があります。
例えば…
・私もあの商品は良さそうだと使ってみたんですが…多分A社さんには合わない
かもしれないです。なぜなら…
・まぁ、説明だけではわかりづらいと思うので実際にデモができるんですよ
といったように工夫していくことができます。
まぁ、上記は教科書的なやり方ですぐにこのやり方が使えない人もいるでしょう。
それ以外のすぐ取り組める方法でいくなら…
・過去と未来を想像させてお客さんの頭の中で比較してもらう
といったテクニックもありますが…
これは文章では伝えるのが難しいので、いずれ勉強会のテーマの一つに
してみようと思います。
本日はここまで。
あなたの事業に利益が今より残り、あなたの事業と人生がもっとよくなることを願って。
PS.
ちなみに、今の世の中は便利なもので
実際に視力が悪くなると、どうなるか?が今すぐ体験できます。
記事:視力1.5と視力0.01の世界。どれだけ違う? 再現してみた
https://www.buzzfeed.com/jp/hikaruyoza/shiryoku-yoshi-waroshi
お子さんをお持ちの方は上記の記事を実際に見せてみると
私のようなド近眼の人が見ている、不便な世界が体験できますよ。
PPS.
まァ、遺伝が原因の近眼は結局無意味ですけどね…
ただし、子どもの最大視力が近年1.0ほどに落ちているというニュースを
見かけた気がするので、様々な手で大人が気づかせることは必要でしょう。