あなたの子ども時代の悩みはなんでしたか?

あなたの子ども時代を思い出してみてください。

当時、どんな悩みを持っていたでしょうか?

勉強ができない

スポーツで勝ちたい

色々あるかもしれませんが…

ほとんどの男性陣は身に覚えのある悩みがあるはずです。

それは…

”モテたい!!!”

だったのではないでしょうか?

私の子ども時代の悩みで言えば…

モテたいから、母の買った服以外に自分で選んで買ってみる。

モテたいから、身長が伸びる方法を片っ端から試してみる。

モテたいから、筋肉をつけてみる。

モテたいから、ギターを初めてみる(1ヶ月で諦める)

思い出すと…
なんだか笑ってしまいますが色々なことをやっていた気がします。

モテたい…を起点にいろいろな行動をしましたが

当時、もう一つの深刻な悩みとして

”ニキビ”

がありました。

プロアクティブが狙った顧客

あなたも、テレビCMを見かけたことがあると思います。

中学生、高校生ぐらいの子どもをターゲットに

頭に残るけど、誰の歌かわからない曲とともに流れる

プロアクティブの広告。

そうです、この会社が狙ったのは

ニキビに本気で悩む思春期の子どもです。

あなたのお客さんはダレ?

日本にも洗顔製品はたくさんありますが

プロアクティブほど、10代の子どもにフォーカスした製品は

当時の記憶を思い出してもありません。

この会社は徹底的に10代〜20代前半をターゲットにして莫大な売上をあげています。

さて、ここで聞いてみたいのは

あなたのお客さんは”ダレ”ですか? です。

プロアクティブ を例にして考えると

おそらく、この製品は下記のような過程を経て

お客さんの定義を絞っていっている可能性が高いです。

ニキビに悩む人

若い年代の子ども

10代〜20代前半までの子ども

10代〜20代前半までの子どもでニキビに悩む子ども

思春期ニキビに悩む子どもとそれを心配している親

といったように、

あなたの本当の顧客(これまでによく買ってくれる人など)

あなたの理想の顧客

を考えると、もっとあなたのお客さんは”ダレ”か?

が絞り込めてくるはずです。

お客さんを絞れば絞るほど…比較される相手が減り、、、

「これは私の悩みを解決するための商品/サービスだ!」

と感じ、多少高くても

お客さんから”選ばれる”可能性が高くなります。

※ちなみにプロアクティブ の定価は14,800円です。
(明らかに親の財布を狙った価格ですね)

あなたのお客さんは”ダレ”ですか?

過去のお客さんリストを眺めるとある程度、イメージが湧いてくるはずです。

本日はここまで。

あなたの事業に利益が今より残り、あなたの事業と人生がもっとよくなることを願って。

PS.

そういえば…

先日紹介した売上が35%アップしたコインランドリーも

お客さんをめちゃくちゃ絞っていることに気づきましたか?

ちなみに、専門用語で

自分の理想のお客さんを具体的に絞って考えることを

ペルソナ 作りといいます。

PPS.

ちなみに私の思春期ニキビは母が使っていた

1,500円くらいの洗顔料で劇的に改善しました。

当時は洗顔に1,500円払う感覚が理解できず

高い洗顔料を使わせてもらい、申し訳ない…と思っていました。