あなたの子ども時代の悩みはなんでしたか?
あなたの子ども時代を思い出してみてください。
当時、どんな悩みを持っていたでしょうか?
勉強ができない
スポーツで勝ちたい
色々あるかもしれませんが…
ほとんどの男性陣は身に覚えのある悩みがあるはずです。
それは…
”モテたい!!!”
だったのではないでしょうか?
私の子ども時代の悩みで言えば…
モテたいから、母の買った服以外に自分で選んで買ってみる。
モテたいから、身長が伸びる方法を片っ端から試してみる。
モテたいから、筋肉をつけてみる。
モテたいから、ギターを初めてみる(1ヶ月で諦める)
思い出すと…
なんだか笑ってしまいますが色々なことをやっていた気がします。
モテたい…を起点にいろいろな行動をしましたが
![](http://liotaslab.com/wp-content/uploads/2020/01/skincareIMGL7726_TP_V-1024x682.jpg)
当時、もう一つの深刻な悩みとして
”ニキビ”
がありました。
プロアクティブが狙った顧客
あなたも、テレビCMを見かけたことがあると思います。
中学生、高校生ぐらいの子どもをターゲットに
頭に残るけど、誰の歌かわからない曲とともに流れる
プロアクティブの広告。
そうです、この会社が狙ったのは
ニキビに本気で悩む思春期の子どもです。
あなたのお客さんはダレ?
日本にも洗顔製品はたくさんありますが
プロアクティブほど、10代の子どもにフォーカスした製品は
当時の記憶を思い出してもありません。
この会社は徹底的に10代〜20代前半をターゲットにして莫大な売上をあげています。
さて、ここで聞いてみたいのは
あなたのお客さんは”ダレ”ですか? です。
プロアクティブ を例にして考えると
おそらく、この製品は下記のような過程を経て
お客さんの定義を絞っていっている可能性が高いです。
ニキビに悩む人
↓
若い年代の子ども
↓
10代〜20代前半までの子ども
↓
10代〜20代前半までの子どもでニキビに悩む子ども
↓
思春期ニキビに悩む子どもとそれを心配している親
といったように、
あなたの本当の顧客(これまでによく買ってくれる人など)
や
あなたの理想の顧客
を考えると、もっとあなたのお客さんは”ダレ”か?
が絞り込めてくるはずです。
お客さんを絞れば絞るほど…比較される相手が減り、、、
「これは私の悩みを解決するための商品/サービスだ!」
と感じ、多少高くても
お客さんから”選ばれる”可能性が高くなります。
※ちなみにプロアクティブ の定価は14,800円です。
(明らかに親の財布を狙った価格ですね)
あなたのお客さんは”ダレ”ですか?
過去のお客さんリストを眺めるとある程度、イメージが湧いてくるはずです。
本日はここまで。
あなたの事業に利益が今より残り、あなたの事業と人生がもっとよくなることを願って。
PS.
そういえば…
先日紹介した売上が35%アップしたコインランドリーも
お客さんをめちゃくちゃ絞っていることに気づきましたか?
ちなみに、専門用語で
自分の理想のお客さんを具体的に絞って考えることを
ペルソナ 作りといいます。
PPS.
ちなみに私の思春期ニキビは母が使っていた
1,500円くらいの洗顔料で劇的に改善しました。
当時は洗顔に1,500円払う感覚が理解できず
高い洗顔料を使わせてもらい、申し訳ない…と思っていました。