本日の内容は、
なかなか返事が来ない人から即返事をもらう方法。
です。
なかなか返事が来ない人から即返事をもらう方法。
返事がなかなか来ない人、周りにいますか?
あなたの会社のスタッフでもいいですし
サプライヤの担当のAさんでもいいですし
お客さんでも構いません。
ひとりぐらいは思い当たる人、いますよね?
返事が来ない人=忙しい人?
この手の返事が遅い人はたいてい以下のような言葉を言います。
「最近、忙しくて…」
「バタバタしてまして…」
などなど。
ただし、本当に忙しいのかは本人にしかわからないですし
忙しいのレベルもひとそれぞれ。
こういった返事しかこないと困りますよね。
こんなタイプの人から返事がくる可能性を上げる方法
それは、その人に14:00に連絡することです。
メールであれば、14:00に送信する。
電話であれば、14:00にかける。
マーケティングを勉強したことがある方なら
この14:00にピンと来ているかもしれませんね。
14:00の魔法
14:00は一般的に人間の集中力がもっとも下がりやすい時間帯と言われます。
人間は集中力が下がっているときに
エネルギーを大量消費する、資料作成など難しい仕事、考える仕事は避ける傾向があります。
だから、メールチェックしたり、ネットで調べ物などのエネルギー消費の少ない行動を自然と取りやすくなるのです。
魔法の時間帯は相手によって変わります。
基本的に14:00の魔法は12:00頃に食事を摂る習慣のある人には有効です。
相手が毎日13:00に食事を摂っているのであれば時間をずらす必要があります。
となると、勘がよいあなたは下記のように思ったかもしれません。
「それでは、なぜ日向はメルマガを朝に送るのか?」
それは、私のメルマガは基本的に相手を会社社長や事業主に絞っているからです。
-この情報使えそうだな…
-このやり方ウチでも使えないかな…
と、日々の集客やセールスのヒントになる情報を
頭がスッキリしている朝の時間帯に送って、
何かの役に立てばという意図で、あえてこの時間帯にしています。
また、過去の実験からいって社長や部長級の人は朝の早いうちにメールチェックを済ませてその日の行動計画に修正がないか考えている人が多いです。
なので、私のメルマガは朝配信にしているのです。
まとめると…
人の性格や気質は違それぞれに違います。
しかし、人間である。という点は誰でも同じです。
ともすれば、人間の傾向を読み解くことで、相手の反応を増やしたり、注意を向けさせることができます。
これは集客において、とても重要な要素の一つなのです。
こういった事例のように
日々、いろんな仮説と実験を繰り返してみると面白いものですよ。
実際、あなたのお客さんはどんな人が多いのか?によって魔法の時間帯は多少のズレがあります。
本日はここまで。
あなたの事業に利益が今より残り、あなたの事業と人生がもっとよくなることを願って。
PS.
ちなみに仕事中の事故やケガが多いのも14時です。
階段転落は何年経ってもなかなか減らない定番の労災なので気をつけましょう。
PPS.
返事が遅い人のために対策をすることは
会社員(従業員)にとっては重要スキルです。
が、
社長や事業主は常に
”そもそも付き合うのを辞める”
という選択肢があることを忘れないでくださいね。
私の場合、あまりにも返事や反応が遅い人とは仕事をしないようにしています。
時間は有限です。