客寄せパンダって知ってます?
客寄せパンダって聞いたことありますか?
集客という観点から言えば、
割引キャンペーンや〇〇プレゼント
〇〇のお悩み解決セミナーやります!
など
お客さんが
「おっ?問い合わせしてみようかな〜」
とか
「ちょっとお店行ってみようかな〜」
と思うような内容のことです。
専門用語ではオファーと呼ばれるものです。
お客さんがきた後のパターンは大きく2パターン
パターン1:
あなたの商品が
低額で、お客さんが普段よく購入するジャンルのモノであれば
そのまま販売が狙えます。
あんまり気にせず買えますからね。
パターン2:
あなたの商品が
高額(5~10万以上)や無形であればそのまま販売は狙えません。
なにせ、普段購入しなれていないので商品に対する理解や
なぜ、あなたから購入するのか?
といった納得してもらうフェーズが必要になります。
あなたの商品はどっちのパターン?
うまく広告やお知らせで問い合わせを獲得しようとしても
あなた自身の商品パターンを理解した上で
”問い合わせ後の流れ”
を事前に作っておかないと…
いつまでたっても電話のベルはなりません。
私はこういった商品特性の違いを
パターン1(低額、買い慣れた商品)
→1Stepセールス型商品
パターン2(高額、無形系)
→2Stepセールス型商品
といったように分けて対応しています。
どれだけ広告費を投入しても
電話のベルが鳴らなければムダな投資になってしまいます。
あなたの商品特性に合わせて上手に
広告/お知らせ→問い合わせ→セールス
の流れを作る必要は理解いただけると思います。
そしてここからは高額商品のセールスに絞って話を進めていきます。
フロントエンドとバックエンド
フロントエンドとバックエンドという言葉をご存知ですか?
聞いたことある方、聞いたことない方、半々くらいかな?
と思っています。
フロントエンドとは
比較的少額(1万円以下)で購入できるもの。
まずは財布を開いてもらうための商品やセミナー
などのことを表します。
一方でバックエンドとは
直訳で利益確定商品と呼びます。
つまりメインで販売している商品のことです。
金額はあなたの商品次第でいくらでも変わります。
ちなみに前段でお伝えした”客寄せパンダ”は
一般的にドアオープナーと呼ばれ
まずは会う、まずは店にきてもらうための
無料またはごく少額(1,000円以下)のものです。
高額商品を売るための基本の流れ
高額商品(5~10万円以上)をお客さんが購入するためには
いろんな壁を超えてもらわなければなりません。
日用品や低額商品と比べて即決はできないですからね。
だから基本的には
ドアオープナーへの申し込み
↓
フロントエンド商品の購入
↓
バックエンド商品の購入
というように段階を踏む必要があります。
よくある例で言えば
(広告等からの)無料レポートへの申し込み
↓
無料レポートをより深く解説したセミナーの購入
↓
あなたが本当に売りたい商品を買ってもらう
といった流れです。
なんでこんな面倒な流れをつくるの?
理由は大きく3つあります。
1.以前に比べ比較されることが増えた
→大昔で言えば、信頼できる人、知り合いからモノを買う時代でした。
つまり、関係性が最も重要だったのです。
しかし、今はネットで簡単に比較されます。
誤解を恐れずに言えば、関係性がなくても買う時代が今です。
2.商品の違いや必要性を知ってもらう必要がある
→比較されやすくなった一方でお客さんはあなたに比べて
商品に対する知識は素人です(マニア的な人もいますが…)
だからこそ、あなたから買うべき理由を伝える必要があります。
そうでなければ、勝手に比較され、問い合わせすらなく
お客さんの購入検討は終わります。
3.最終的に半自動化、自動化しやすくなる
→一度、成約率の高い流れを作ってしまえば
入り口となるドアオープナーへの申し込みを増やせば
確率的に何人がバックエンドを購入する。
という見立てがたちます。
そうすると、入り口の広告費を増やしたり、減らしたり
することでコントロールすることができます。
また、こうやって段階的に見込み客に理解や納得をもらうことで
最終的な購入数(売上)を増やしやすくなります。
まとめ
長くなってきたのでまとめますが
高額商品ほど購入のハードルが高いので段階や流れが必要。
イメージとしては
購入の壁が高いのであれば、壁を登りやすくするために
階段を作ってひとつずつ上がってきてもらう感じ。
ですね。
今までのやり方では売りづらくなってきた…
という場合はちょっとここを考えてみてください。
本日はここまで。
あなたの事業に利益が今より残り、あなたの事業と人生がもっとよくなることを願って。
PS.
本当は
-じゃあこの流れをどの順番で作ればいいの?
-どんな状態を達成したら広告費を増やしていいの?
と、まだまだお伝えすべき内容はあるのですが…
その話はまた今度にしましょう。
めっちゃ気になる方は問い合わせフォームからご連絡くださいね。
やさしく解説します。