そもそも、なぜ競合を考える必要があるのか?

黙っていても、考えてしまう…

ちょっと、気になる…

あの会社はどうやっているか?

と、いったような競合の動きって気になりますよね。

商品、サービスのジャンルが被っていたり

実は同じ仕入れ先を使っている、なんてことであればより気になります。


まぁ、気になるという以上に

競合を考えることで、

もっと効率的に売る方法はないか?

どうやってお客を集めているのか?

といったことを考えるヒントを得るためには

競合が何をしているか?を考えることはとても参考になります。

間接競合と直接競合

正しく伝わるように、まずは言葉の定義を以下に定めておきますね。

直接競合:
自社の製品/サービスと同様または似たものを扱っている他社。

間接競合:
自社の製品/サービスと商品は別だが、同様または似たベネフィット/メリットを扱っている他社。

わかりやすい例えをしますね。

運動をするジムを例に挙げると…

直接競合:別のジム、ヨガ、ピラティス教室など。

間接競合:ダイエットサポートサプリ、ダイエット補助食品、運動器具など。

こういった感じで、競合を分けて考えていくことができます。

ここまでは、あくまで教科書的な内容です。 

意外と忘れがちな間接競合のこと…

ときおり、競合のHPをのぞいて

変化がないか確認しています…なんてことはよくあるのですが。

実は、間接競合については

考えたこともなかったり、調べたこともない方ってとても多いです。

先ほどのジムの例でいえば、

最近のダイエットサプリが何を謳っているか

だったり

最近の運動器具はどんなところにフォーカスしたものが売れているか?

などなど。

勝手に売れる仕組みを作るためには、

お客さんが自社と他社をどんな観点で比べられているか?

お客さんが比べる上で気づいていない、アピールできてない盲点はないか?

を意識することで、商品/サービスの伝え方が変わっていきます。

一度、立ち止まって考えたい、そもそも本当の競合は誰か?

と、まぁ

硬いハナシはここまでにして…もっと、砕けた話をしましょう。

結局はお客さんの頭の中を意識的に考えてみましょう。

ということです。

こと、直接競合のことばかり考えていくと商品のスペックばかりあげてしまったり

サービス項目ばかり増やしていくことに気を向けがちです。

ランチで考えれば、

カレーとラーメンとトンカツで迷っているお客さんがいるとします。

その中で自分がトンカツ屋をやっていたら、伝えるメッセージは変わりますよね?

本当の競合は別の遠い場所にあるトンカツ屋ではなく、

数軒となりのラーメン屋とカレー屋なんですから…

本当の競合は誰か?を意識することで…

「ちょっと炭水化物を取りすぎだなと心配なあなたへ…ご飯の代わりにキャベツの千切りへ変更できます!」

だったり

「血糖値上昇はダイエットの大敵!白米か玄米を選べるランチはじめました。」

などなど、伝え方が変わるはずです。

もし、ずーっと別のトンカツ屋のことばっかり考えていると…

「ウチの豚は他とは違う」

「職人が197度で揚げた、プロの味」

なーんて、ラーメンとカレーで迷っている人には関係のない
ポイントで争うことになってしまいます。

間違った競合を意識しすぎると
間違ったメッセージをお客さんに発信することになってしまい

時間も労力もムダにしてしまうのでお気をつけて。

本日はここまで。

あなたの事業に利益が今より残り、あなたの事業と人生がもっとよくなることを願って。

PS.
痩せなきゃ、カロリー抑えなきゃと思っているのに
ついつい、トンカツ、カレー、ラーメンを食べてしまう。

必要なこと(ニーズ)を考えれば、そばを食べるべきなのに…

食べたいもの(ウォンツ)で選んでしまうのも、不思議な人間の性です。

ニーズとウォンツの話は…

また、別の機会に。

PPS.
ちなみに私はカレーが大好きです。

誰か早く玄米とカレールーの増量をオプションで選べるお店を作ってくれないのかな?と毎回、考えています。